ネガティブファッションについて
先日、ブログ友達に「いつも同じようなネタばっかだから、リクエストをください」と
言ったところ、「ファッションとネットの親和性について」という
ネタを頂いた。
正直、私には手に余る(笑
だから、ネットのファッションがネガティブな人間を生み出しているという
どちらかというと得意分野にすりかえて書いていくことにしました。
(こんなんだからちっともネタに新鮮さが無いのだけれども)
ここまでネット上でファッションが語られるようになったのは
ここ10数年くらいだろうか。
それ以前はどうやっていたか。
みんな雑誌を読んだり、友人と話したり、ショップの店員に色々と
教えてもらっていた。
それで十分成り立っていた気がする。
インターネットがこれまで普及して、随分とファッションサイトやブログ、
そしてファッション系ECサイトなどが台頭してきたが、
当初は、ここまでファッションとネットが親和性を持つなんて思っても無かった。
少なくとも私はね。
けど、だからといって、ファッションに詳しい人がとたんに増えたわけでもなく、
国民全体のファッションへの興味が底上げされたわけでもない。
実際、ネットのファッションが、人間のファッションへの欲求を満たしているか、
もしくは、知恵や知識として役立っているかはわからない。
私は正直疑問視している。
ほんと、オヤジのたわごとだけどさ、質問掲示板にどうでもいいファッション相談
をしてみたり(本人にとっては大問題かもしれないけど)
玄人からすれば、常識なんだろうけど、それを知らずに中高生が鵜呑みにして
意味不明な結論を出したり。
なにより、テキストでもって見栄や意地を張るもんだから、
色んな脚色されたファッション指南なども多く見られ、
その情報は経験の無い人間にほど影響を及ぼし、こないだも同じようなこと書いたけど、
これもダメ、あれもダメ、正解は一つ。みたいなおぞましい結果を生んでいる
ような気がするようなしないような。
最近、これはーって思ったのに、こういうのがあった。
『バレンシアガ、アン、ディオールで全身固めると、それがばれた時、
こいつ金つかってるなーとか思われて、オシャレじゃない』
なるほど、もう既にネットのファッションは精神論にまで及んでいる。
『上下スウェットでバッグはラフシモンズ』
こういうのはあざといらしい。
そこに見かけとか見た目とかは存在しない。
何を着ているかというのが問題らしいのだ。
きっと、見た目がよければとか、自分のファッションで楽しくコミュニケーション
出来ればそれでいいじゃない。というのは古い考えなんだろう。
ここにコレを持ってきて、こう思わせといて、あっちにコレをあわせて、
相手を油断させ、実はこっちにコレを合わせることで、相手に有効打を食らわす。
みたいな。
なんかの格闘技か、もしくは、兵法指南みたいな感じ。
ある意味楽しそうだけど。
で、よくよく考えてみると、実は自分の周りに、そこまでこっちの兵法に
あわせてくれる人なんていないっぽい。
誰も気付かないから自分で言うしか無いじゃないですか。
「今日の俺、ウェアで一見ダサそうに見えさせといて、シューズで起死回生の
オシャレオーラを演出してるんだ。これ、わかるでしょ?」とか。
なんか、めんどくさい。自分で言うのも、そういう人に付き合うのも。
まぁ、実際そんな人いないもんで、つまり、全て、妄想なんですね。
一言でいえば、考えすぎということか。
いつも言ってることですが、ネット、とりわけブログなどは
自分の得意分野で揚げ足を取りたがる人を結構みかける。
気持ちはわかる。私もよくやるし。
そういう風潮から、ブログ等での言動では裏の裏の裏の裏をかくくらいの
慎重派、もしくは理論派を助長させてる気がする。
まぁ、人と被ってる服は着たくないとか、確かにファッションは
精神的な部分も多くあるとは思う。
けど、ネガティブな思考になっては、きっと楽しくないんじゃないかって思う。
これは10年以上前からよく例に出されるんだけど、
「コムサを好きな人はオシャレじゃない」「ポールスミスを買う人はイケてない」
とか、こういうのも精神的で、ネガティブなファッションの一つ。
本当のところは誰も分からないし、ただ人気のあるファッションブランド
であることが大衆的なファッションを予感させ、オシャレではないという
短絡的な結論に至ってるだけなのに、先程も言ったが、
経験が無い人ほど鵜呑みにしてしまって、実際誰が言い出したかもわからない、
誰がそう思ってるかもわからない「このブランドはオシャレじゃない」というテキストを
信じ、そう思われることに怯え、恐怖し、いまだにこれらのブランドにトラウマを
感じてしまってる人もいる(嘘
これはダメ、あれもダメ。そういうダメダメファッションからは
きっとネガティブなファッションしか生まれない。
確かにファッションは個性を大事にする反面、その個性が手にあまり
不安になり、他に意見を求め、ネットに意見を求め、大多数の言葉に賛同する。
(実はその大多数というのが本当に大多数なのかどうかが謎であっても)
80年代くらいから個の時代、個の世代とか言われているが、
そもそも、人間そんなに強い人ばかりじゃない。流される方が楽な人もいる。
けど、本当に大事なのは自分の身の周りであって、どこのだれかもわからぬ
他人の意見はそこそこに聞いてればいいし、
画面の向こうの誰ともわからぬ相手のためファッションを考える意味なんてあんまない。
何が言いたかったのか自分でもわからなくなってきたが、
私はねハイブランドで固めてても、古着とかチープなファッションであっても、
似合ってて、生き生きしてるんなら何でもいいと思うけど。
(ここにきて正論を言うのはお約束)
というか正直、男性のファッションなんてあんま見て無いしね。
女の子がカワイイ服着てるのを見てるほうが楽しい。
だから、つまり、まだ見ぬ人のために考えた練りに練った有効打は
大概不発してるってことだろうか。
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コメント
みんな独りよがりなんですよね。
そこに尽きると思います。
投稿: TKD | 2008年9月 8日 (月) 01時24分
男は「服なんてどうでもいい」ぐらいがいい、
と周りに対して勝手に思いつつも
自分にとって服はどうでも良くない事のひとつです
あとユーロ高の影響ってすごいなぁと
為替とは関係なく高い服もありますが
拍車をかけて、高いですよね
買わない、買えないですけど、、、
ネットとファッション
すんげぇ重要なことはどんなジャンルでも
ネットには落ちてないなぁと
瑣末な情報はいっぱいだなと
思います。
投稿: kopa | 2008年9月 8日 (月) 01時53分
確かに、重要なことはネットにはなかなか落ちてないし、なにより情報をどう使うかということに関しての答えを探すところではないですしね。もちろんこのブログでもしかりなんですが。
それにしてもインポート高い
ですよね・・衣服への意識を確認するいい機会だとは思いますが(泣
投稿: かいぜ | 2008年9月 8日 (月) 21時24分
TKDさんへ
まぁ、楽しんでるのかもしれませんが、考えすぎですよねぇ。
投稿: かいぜ | 2008年9月 8日 (月) 21時29分